上下天領ツーリズム

天領上下 白壁の街並み

天領上下ならではの格式ある町並み

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上下は江戸時代、世界の銀の1/3を産出していたという石見銀山から瀬戸内海へ続く銀山街道の宿場町で、石見銀山からの銀の集積中継地となっていたため、幕府直轄の天領となり、代官所も置かれていました。

最盛期には町には33軒もの金融業者が軒を連ね、のちに酒、醤油などの醸造業をはじめとするさまざまな商人も集まり、町は大いに栄えた、と言われています。

上下のメインストリートには現在でも白壁やなまこ壁、格子戸といった格式のある懐かしい町並みが続いています。現在は上下歴史文化資料館となっている旧岡田邸は、田山花袋の小説「蒲団」のヒロインのとされる女流文学者・岡田美知代の生家で、上下を代表する町家建築です。

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